日常生活で役立つ便利なAI
最近、日常生活のちょっとした場面でAIを使うことが増えてきました。
以前は、AIというと仕事で文章を作ったり、難しい質問をしたりするためのものだと思っていました。
ところが、いろいろなサービスを試しているうちに、買い物や料理、調べもの、趣味など、普段の生活でも意外と役立つことに気づきました。
特に便利だと感じたのは、自分では少し面倒だと思っていた作業を手伝ってくれることです。
もちろん、使ってみたものの期待外れだったことや、思ったような結果にならなかったこともあります。
今回は、私が実際に試したAIツールの中から、日常生活で便利だと感じた使い方を、具体的な体験とともに紹介したいと思います。
Perplexity
最初に紹介したいのがPerplexityです。
私がこのツールを日常生活で使い始めたきっかけは、毎日の夕食の献立を考えるのが面倒になったことでした。
仕事から帰ってきて冷蔵庫を開けても、何を作ればいいのか思いつかないことがよくあります。
ある日、冷蔵庫にはキャベツ半分、卵3個、豚肉が少し残っていました。
いつもなら野菜炒めにして終わりなのですが、たまには違う料理を作りたいと思い、Perplexityに相談してみました。
「キャベツ、卵、豚肉を使って、20分以内で作れる夕食のレシピを教えてください」と入力しました。
すると、豚肉とキャベツの卵炒め、お好み焼き風の料理、簡単な中華風炒めなど、いくつかの候補が表示されました。
その中で気になったのが、お好み焼き風の料理です。
レシピの参考情報も確認できたので、材料と作り方を見ながら実際に作ってみました。
結果はなかなか成功でした。
いつもと少し違う料理が食べられたうえに、買い物に行かずに済んだのがよかったです。
ただ、最初に提案されたレシピには、自宅にない調味料が必要なものもありました。
そこで次からは「家にある一般的な調味料だけで作れるもの」と条件を追加するようにしました。
それ以来、冷蔵庫に中途半端な食材が残っているときは、Perplexityでレシピの候補を探すことがあります。
毎回AIの提案どおりに作るわけではありませんが、献立を考えるきっかけとして便利だと感じています。
Googleレンズ
次に便利だと思ったのがGoogleレンズです。
これは休日に近所を散歩していたときに使ってみました。
普段よく通る道に、小さな紫色の花が咲いている場所があります。
以前から気になっていたのですが、植物に詳しくないため、名前が分かりませんでした。
そこで、スマートフォンで花の写真を撮り、Googleレンズで検索してみました。
すると、見た目が似ている植物の写真や名前がいくつか表示されました。
最初は「こんな方法で調べられるのか」と驚きました。
今までは、名前が分からないものを調べようとしても、検索する言葉が思いつかず諦めることが多かったからです。
ただ、表示された候補には似たような花が複数あり、どれが正しいのか判断できませんでした。
そこで、葉の形も分かるように撮影し直して調べてみました。
候補を比較した結果、おそらくこの植物だろうというところまでは分かりましたが、正確な種類までは確信できませんでした。
それでも、何となく見ていた道端の花について調べるきっかけになり、散歩が少し楽しくなりました。
別の日には、雑貨店で見かけた収納用品に似た商品を探すためにも使ってみました。
商品の名前が分からなくても、写真から似たものを検索できるのは便利です。
今では、名前が分からないものを見つけたときに、とりあえずGoogleレンズを試すことが増えました。
Canva
3つ目は「Canva」です。
以前から画像編集ができるサービスとして知っていましたが、AIを使った文章作成やデザインの補助機能があることを知り、改めて使ってみました。
試したのは、友人の誕生日に合わせて開く食事会の招待カード作りです。
いつもならメッセージだけを送るのですが、今回は少し特別なものを作ってみたくなりました。
最初は自分で背景や文字を配置していたのですが、色の組み合わせがうまく決まらず、何となく地味なデザインになってしまいました。
そこで、CanvaのテンプレートやAIによる文章作成機能を使いながら、招待カードを作り直してみました。
「友人向けのカジュアルな誕生日会の案内文」という内容で文章を考えてもらうと、いくつか使えそうな表現が出てきました。
最初に出てきた文章は少し大げさだったので、自分で短く修正しました。
そのあと、背景の色や文字の配置を調整すると、思っていたよりも見栄えのよいカードが完成しました。
完成した画像を友人に送ったところ、「お店のイベント案内みたいだね」と喜んでもらえました。
ただ、気に入った素材が有料だったため、無料で使える素材に変更した場面もありました。
最初から全部AIに任せるというより、AIの提案を参考にしながら自分で仕上げるほうが、思いどおりのものを作れると感じました。
今度は年賀状や季節の挨拶画像などにも活用してみたいと思っています。
NotebookLM
もう一つ、意外な使い方で便利だったのがNotebookLMです。
最初は仕事や勉強で使うものだと思っていましたが、家の中にある説明書の整理にも使えるのではないかと思い、試してみました。
きっかけは、洗濯機の設定を変更したかったときです。
普段使っていない機能を試そうと思ったものの、操作方法が分からず、説明書を探すことになりました。
ところが、紙の説明書が見つかりません。
結局、メーカーの公式サイトから説明書のPDFを探して確認することにしました。
そのとき、せっかくなのでNotebookLMに読み込ませてみようと思いつきました。
洗濯機と電子レンジの説明書を追加し、それぞれの操作方法について質問してみました。
例えば、「洗濯機の予約運転の設定方法を教えてください」と質問すると、説明書の内容をもとに操作手順を整理してくれました。
実際に本体を操作しながら確認したところ、設定できました。
ただ、最初に質問したときは説明が少し省略されていたので、元のPDFの該当部分を開いて確認する必要がありました。
家電の操作では、細かい手順を間違えると困ることもあるため、AIの回答だけを頼りにしないほうがよいと思います。
それでも、分厚い説明書の中から必要な情報を探す時間が減ったのは助かりました。
その後、掃除機の説明書も追加してみました。
まだ使う機会は少ないですが、説明書を探すために引き出しをひっくり返すことが減りそうです。
AIを使って失敗したこともある
ここまで便利だった使い方を紹介しましたが、もちろん失敗もありました。
特に印象に残っているのは、AIの回答を確認せずに信用してしまいそうになったことです。
ある日、Perplexityで週末に出かける場所について調べていたところ、おすすめの施設が紹介されました。
説明を読むと面白そうだったので、そのまま行こうかと思ったのですが、念のため公式サイトを確認すると、予定していた日は休館日でした。
もし確認せずに出かけていたら、無駄足になっていたと思います。
また、Googleレンズでは似ている商品が別の商品として表示されたこともありました。
AIは便利ですが、いつでも正しい答えを出してくれるわけではありません。
最近は、AIの回答を参考にしつつ、重要な情報は自分でも確認するようにしています。
特に、営業時間、料金、家電の安全に関わる操作などは、公式情報を優先したほうが安心です。
AIを使うようになって日常生活が少し変わった
いろいろなAIツールを試してみて、一番変わったのは、分からないことや面倒なことをそのままにしなくなったことです。
以前は、冷蔵庫に食材が余っていても、結局いつも同じ料理を作っていました。
名前の分からない植物を見かけても、気になるだけで調べないことがほとんどでした。
海外のレシピを見つけても、英語を読むのが面倒で諦めていました。
しかし、AIを使い始めてからは「ちょっと調べてみよう」「一度試してみよう」と思うことが増えました。
もちろん、生活が劇的に変わったわけではありません。
ただ、毎日の小さな不便が少し減っただけでも、使い始めてよかったと感じています。
まとめ
今回紹介したAIツールは、どれも日常生活の中で役立つ場面がありました。
私の場合、料理のアイデア探しにはPerplexity、写真からの検索にはGoogleレンズ、翻訳にはDeepL、画像作成にはCanva、説明書の整理にはNotebookLMというように使い分けています。
使い始める前は、AIには難しいことをお願いしなければ意味がないと思っていました。
しかし、実際には夕食の献立を考えたり、気になったものを調べたりするだけでも十分便利です。
一方で、AIが間違えることもあるので、何でも任せきりにせず、自分で判断することも大切だと感じました。
これからも新しいAIツールを試しながら、自分の生活に合った使い方を見つけていきたいと思っています。
